地盤工学分野におけるX線
CTスキャナの活用……
先進的な研究で
地盤内部の構造を解明する
地盤工学の分野においてX線CTスキャナを用いた研究に取り組む熊本大学教授の椋木俊文氏。
椋木氏の研究では、地盤内部をCTスキャンすることで、その構造を解明し、数値解析を行うことで3次元画像化を図るなど、中身や物理現象を可視化して解析できる研究技術として多方面から注目を浴びている。
「見えないものを見えるようにすることで、未知の世界を解明したい」と述べる椋木氏と、「その技術をMICP(微生物と古紙を活用した地盤改良)に活用して、そのメカニズムを見える化し、さらなる展開に繋げたい」と述べる当社代表の駒津に、X線CTスキャナを用いた研究の可能性と、それを活用することでMICPがどう発展するかを語ってもらった。

