特集 リサイクル活動を通じて「人づくり」

その2 「ありがとう」の気持ちを、リサイクルでカタチに

私たちは毎日、たくさんのモノを使って暮らしています。

たくさんの人やモノとのかかわりの中で生活しています。

そうやって、生きています。

毎日毎日、毎回毎回。

繰り返されることは、いつの間にか「当たり前のこと」になってしまいます。

心配や不安とは無縁。あって当然、できて当然、してくれて当然‥。

 

ところがある日、思いもかけないことが起こります。

いつもおいしいご飯を作ってくれる人が、急に留守になったり、
大きな雷が鳴ったかと思ったら、停電したり、

なぜか、お気に入りのレターセットが手に入らなくなったり。

 

「人間はイメージする(想像することができる)動物」です。考えて見ましょう。

 

毎日毎日、おいしいご飯を作るのがどんなに大変なことか。

毎日、日本中の家や会社や工場などで使う電気のために、
何がどれくらい使われ、いったいどれだけの人が24時間働いているのか。

そして、「お気に入りのレターセット」を手に入れるためのスタートはどこなのか。

えーとたとえば、どこか寒い国の森で木が切られて、パルプに変えられて紙の材料になって、
製紙工場に運ばれて、きれいな書き心地のいい紙に加工されて、
印刷工場できれいな模様が入って、ひとつひとつ包装されて‥。あれ、いったいいつ日本に届くんだ?

まあとにかく、文房具か何かの会社からお店に運ばれて、お店の棚に並べられて、やっと。

 

ここにそれがあるということ、届くということ、してもらえるということは当然のことではなく、
すごく感謝したいこと。

 

それなのに、あ、書き損ねた、クシャクシャ、ポイ、とゴミ箱へ!?

「ちょっと、待った!」です。書き損じた紙はリサイクルに。それが「ありがとう」のカタチ。

 

もちろん、ご飯を作ってくれる人には「いただきます」と「ごちそうさま」。

そして、使わない電気はすぐ消して。

これも「ありがとう」のカタチ。

 

まだまだいっぱいあります。「ありがとう」のタネとカタチ。

予告

  • その3 : リサイクルもマナー?
  • その4 : 笑顔の力、ことばの力